秋田県の提灯お祭りの一部をご紹介！

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  「東北三大祭り」の一つであり、同時に「日本三大提灯まつり」の一つにも数えられているのがこのイベントです。

  竿の先に多数のちょうちんを設置した「竿燈」がメインのお祭りであり、この制作される提燈は米俵を、竿燈全体が稲穂を表現する、豊作のための祭典だったと言われています。
  この竿燈とこれを扱う「妙技」がこのお祭りの見所となっています。夜間に灯りが点いた圧倒的な数のオーダーメイド提灯が並ぶ様子は、ねぶた祭りにも負けない迫力があります。

  もともとはお盆に玄関付近に立てていた提灯を持ち運ぶようになり、やがて技や力を競う祭りに発展したという説もあります。
  この竿燈に設置するオリジナルデザインの提灯は、「大若」と呼ばれる最も大きなサイズのものでは４６個が設置されると言われており、重量はなんと５０kgをこえると言われています。

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  京都の大文字焼きと同様の文字焼きと、花火大会をメインの催しとする秋田県大館市で行われるお祭りです。
  花火大会としての側面の強いお祭りですが、「大文字踊り」と呼ばれる踊りや、特注の提灯が設置された神輿なども登場する、ぜいたくな内容のイベントとなっています。

  また秋田県大館市は「忠犬ハチ公」の出身地でもあり「ハチ公通り」が存在します。踊りや神輿を行う中心会場はこの通りで、他の祭りと同様に工場などで製造された提灯などで装飾されます。
  オリジナル印刷の激安提灯などで彩られたこの場所では、さらにハチ公よさこいまつりや観光用キャラクターのダンス、マーチングバンドの演奏など、バラエティに富んだ催しが行われます。
  もちろん屋台も豊富に出店しますので、そこでも協賛名を名入れして製造された提灯が、多数製作・購入されています。

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  秋田県の湯沢市で行われる「湯沢三大祭り」の一つに数えられるのがこのお祭りです。提灯のように明るい「どうろう」の大型なものを製作し、そこに様々な絵を描いて街を彩ります。
  このお祭りは江戸時代の中期ごろから秋田県で始まったと言われ、約３００年もの歴史があるとされています。大小３００の絵どうろうが作成され、街中に設置されます。会場は湯沢市内の中心地である商店街で、どうろうのほか提灯も設置されます。
  このどうろうには浮世絵風の美人画が描かれて制作されることが多く、提灯祭りやねぷたのような迫力はありませんが、京文化を思わせる風情ある雰囲気が作成されています。
  どうろうと同様に屋台の出店も賑やかに会場を彩り、そこでも工場で名入れのオーダーメイドをされた格安提灯などが制作・設置され、華やかに祭りを演出しています。