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福岡県のお祭り
明太子やラーメンでも知られる博多を有する福岡県は、年内で幾つもの賑やかなイベントが行われる場所です。そのため工場でプリントや印刷されるものから、手作業で作成されるものまで数多くの祭ちょうちんが用いられます。
福岡県は北九州地域を代表する県であるため、まつりちょうちんの名入れや作成も多数行われています。
- 福岡県の県庁所在地と地方:福岡市/九州地方
- 福岡県のその他主要都市:北九州市・久留米市・飯塚市
お祭り提灯は下記のように製作されます。
福岡県の提灯お祭りの一部をご紹介!
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福岡市の博多区にて毎年7月の前半を使って行われているイベントです。櫛田神社に祀られる祇園祭りの一つであり、協賛者の名前を名入れした提灯も多数制作されています。
福岡県内でも700年以上の歴史を持っている祭りと言われており、「山笠」と呼ばれている提灯や多くの装飾品の設置されたオリジナル性の高い山車が見所となっているお祭りです。
街中にオーダーメイド提灯が飾られる山笠期間中には、キュウリを食べることがご法度という面白い決まりもあります。
鎌倉時代に疫病の退散を願って始まったとされており、現在では提灯で飾られた街中を山車が猛スピードで駆け抜ける「追い山」という山笠の競争が見所として多くの見物人を集めています。
この山笠は江戸時代には取り入れられていたとされ、人形やのぼり、祭提灯などで華々しく飾られています。
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「おくんち」とは「御九日」から生まれた言葉で、福岡県をはじめ九州地方では広く秋の収穫祭として定着しています。どのおくんちも様々な特注提灯が作成されています。
このイベントは博多総鎮守櫛田宮の秋の例大祭として行われているもので、「九州三大くんち」の一つとして親しまれています。そのためオリジナル製作の提燈も多数購入されます。
牛車で曳かれる神輿がメインの出し物となっており、その他にも獅子頭やブラスバンドなど、様々な催しが行われます。特注制作された提灯が街中のいたるところに設置されます。
また相撲大会や柔術大会なども期間中に開催されており、その装飾用にもオーダー製作の祭り提灯が使われています。
現在では毎年10月の23日から2日間に本祭が行われ、街全体に激安のビニール製造提灯なども設置されます。
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福岡市で毎年5月の3日から2日間行われるイベントです。山笠などと並んで「博多三大祭り」の一つに数えられています。そのためオリジナル制作の提灯も多数用いられます。
200万人以上もの人々が訪れると言われており、ゴールデンウィーク時期の代表的なイベントとして全国的に知られています。
内容は「どんたく隊」と呼ばれる様々なグループが縁起を披露するのがメインになります。この隊は企業や他都市のPRも多く、協賛者の名入れをした注文製作の提灯が多く設置されます。
この開催中の福岡では雨が降る確率が高く「どんたくに雨はつきもの」というジンクスも存在します。そのためビニール性の工場で大量製造される格安提灯が設置されることも多いです。
なお提灯の似合うこのお祭りの名前「どんたく」はオランダ語で日曜日を表す「ゾンダーハ」が由来とされています。
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