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三重県のお祭り
伊勢神宮などで知られる三重県では、長い歴史を持つ神社の祭礼などが多数行われています。こうした催しではオリジナルのまつりちょうちんも古くから多数作られてきており、現在でも販売や購入がされています。
協賛者名を入れた祭提灯が定番であり、その他にも費用や価格を抑えた安い製品も専門店や通販で使われています。
- 三重県の県庁所在地と地方:津市/関西・近畿地方
- 三重県のその他主要都市:四日市市・松阪市・鈴鹿市
お祭り提灯は下記のように製作されます。
三重県の提灯お祭りの一部をご紹介!
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もともとは八幡神社の祭礼として江戸時代の寛永年間に始まった三重県津市の催しです。長い伝統があり、オリジナル製作の提灯も数多く作成されるおまつりとして、広く親しまれています。
江戸時代のころには神輿や練り物の祭礼行列がメインでした。この行列には山伏や仙人などの「もの真似」に扮する参加者が多く、こうした装飾や小道具にも特注提灯が制作されました。
現在でもYOSAKOIソーランなどを参考に制作された「安濃津よさこい」などで市民が広く参加し、三重の中心である津市らしく、赤ちょうちんの照らす会場で誰もが楽しめるお祭りです。
また祭り提灯などで飾られたの街中を進む、和船山車「安濃津丸」もこのおまつりの目玉として楽しまれています。
手作りの名入れなどだけではなく、大量製造される工場の激安提灯なども幅広く活躍するお祭りとなっています。
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江戸時代の初夏、桑名城下の藩士や町人が毎年楽しみに待ち望んでいたというイベントです。名入れ製作のオリジナル提燈を大胆に飾った祭車(山車)が特徴となっています。
オーダー製作された提灯が飾られる山車が一堂に会する際には、太鼓や鉦が賑やかに鳴り響く様子は三重に留まらず「日本一やかましい祭り」とも言われている、盛り上がり十分の催しです。
日暮れからは祭車に設置された注文制作の提灯に日が灯り、周囲を美しく照らします。国の指定重要無形文化財にも指定されおり、三重県桑名市内のみならず多くの地から見物客が訪れます。
祭ちょうちんの設置される山車の数はおよそ43台で、単一神社の中では三重でも全国でもトップクラスとなっています。
提灯の乗る山車は三重県桑名市の各町がそれぞれ工夫の凝らして作成しており、様々なプリントや印刷も施されます。
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「松阪三大祭り」の一つに数えられているのがこのイベントです。三重県の松阪市において毎年7月の中旬に2日に渡って開催され、多くの提灯などの装飾品も設置されます。
このお祭りは三重県の八雲神社、松阪神社、御厨神社の三つから同時に神輿が繰り出される大規模なもので、この神輿が協賛者の名入れされた提灯で飾られた街中を進みます。
牛頭天王を祀る神社の祇園祭として、京都から三重に派生する形で伝わったとされ、長い間提灯も多数作成されてきました。
こうした祭りちょうちんで彩られた会場では「松阪しょんがい音頭」や「しょんがいソーラン」などの踊りなども行われ、老若男女が分け隔てなく楽しめるイベントとなっています。
露店・夜店なども数多く出店し、そこでは格安の工場製造提灯なども大活躍しています。
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