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岡山県のお祭り
「岡山三大だんじり祭り」に代表されるように、オリジナル製作したまつりちょうちんなどで飾られた「だんじり」という山車の一種を使った、伝統的なイベントが定番となっています。これらは夏の風物詩として地元の人に愛され続けています。
こうした飾り用途の他にも、露店の看板用や小道具など岡山県のあらゆるところで祭ちょうちんは制作されています。
- 岡山県の県庁所在地と地方:岡山市/中国地方
- 岡山県のその他主要都市:倉敷市・津山市・美作市
お祭り提灯は下記のように製作されます。
岡山県の提灯お祭りの一部をご紹介!
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毎年10月の第3週と第4週の土日に開催される、岡山県津山市の秋祭りです。県内を代表するイベントの一つで、規模が大きく激安な工場製造のオリジナル提灯なども使われています。
本来は津山城における東の鬼門守護・大隅神社、城下総鎮守・徳守神社、西の美作二宮・高野神社という三つの神社の秋祭りの総称で、そのため協賛者の名入れ印刷提灯も多く製作されます。
各神社名などを名入れを施した特注提灯が装飾される、「津山だんじり」(山車)が見所の一つとなっています。
もともとは美作津山藩の初代藩主・森忠政が江戸時代最初期に始めたものとされており、約400年もの伝統を持つ、オーダーメイド提燈のよく似合うお祭りです。
最大の目玉は日本三大みこしの一つに数えられている、「徳守神社の大神輿」が提灯装飾された城下町を進む場面となります。
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岡山県の真庭市でおこなわれる勝山まつりは「喧嘩だんじり」で有名な荒々しいお祭りです。注文制作された提灯などが飾られただんじりがぶつかる様子は熱気が高く人気があります。
協賛者名などをプリントした提灯で、彩られた街中に現れるだんじりは、11の若連によって引かれ、激しくぶつかり合います。
岡山県の地元である人々には非常に思い入れが強い催しで、別の地で暮らす人々も祭りちょうちんが輝くこの時期だけは、真庭市に戻ってくることも珍しくないそうです。
伝統的に作成される提灯と同じように江戸時代から続く歴史ある岡山県のイベントです。当初の「男祭り」であった性質は段々と柔らかくなっており、近年では女性の参加者も増えています。
喧嘩の他にも「だんじり太鼓山登城」などが行われ、工場製造の格安提灯の輝く、屋台や露店も多数出店します。
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基本的には七夕飾りがメインとなる、岡山県倉敷市にある水島商店街をメイン会場に行われるお祭りです。その他提灯製作を始め、多くの催しが企画されています。
岡山県の水島港やコンビナートの発展とともに規模が大きくなり、名入れ提灯も数多く作成されています。近年ではブラスバンドパレードや仮装フェスタも開催されています。
市民まつりとして老若男女が幅広く楽しめる構成であり、祭提灯のオリジナル制作も、飾りから小道具まで多くの場所で使われます。親子はもちろん、三世代が一緒に楽しめます。
また提灯・神輿パレードなど、日本伝統の夏祭りらしい催しも行われているので、一夏の思いでを作成するのにも向いています。
もし8月初頭の祭り提灯が輝く時期に岡山県の倉敷市方面へ向かう際には、お気軽に立ち寄ってみることをお薦めします。
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