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大阪府のお祭り
大阪の街ではたこ焼き屋の看板代わりなどに名入れの特注まつりちょうちんが使われることが多くあります。そのためイベント装飾という役割だけではなく、的屋や露店、夜店を盛り上げるアイテムとしても多数作成や購入がされています。
こうした場合には工場によるプリント印刷で製造された、格安価格のまつり提灯も上手にとりいれられています。
- 大阪府の府庁所在地と地方:大阪市/関西・近畿地方
- 大阪府のその他主要都市:堺市・豊中市・岸和田市
お祭り提灯は下記のように製作されます。
大阪府の提灯お祭りの一部をご紹介!
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「日本三大祭り」の一つにも数えられ、大阪県内のならず、全国的にも有名なおまつりです。規模や賑わいも大きく、オリジナルで作成した提灯も多数用いられます。
平安時代の後期に大阪天満宮の例祭として始まった、長い歴史を持つおまつりであるため、オーダーメイドの提灯制作にも伝統があり、現在まで受け継がれてきています。
発祥当時から形を変えつつ行われてきた「船渡御」という催しが最も有名で、現在では100隻を超える舟が用いられ、その多くには製作された祭提灯が装飾として設置されます。
この他にも奉納花火なども行われるため、街全体が花火やお祭り提灯の明かりに照らされ、盛り上がる形になります。
現在では赤提灯などで飾り付けて製作する「ギャル神輿」という催しなど、ユニークなイベントも行われています。
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毎年7月31日に行われる提燈の似合う「大阪三大夏まつり」の一つです。住吉大社の例祭であり、大阪をお清めする意味を持っているため「おはらい」という名称でも親しまれています。
正確には海の日に神輿洗神事が行われ、例大祭や祓神事が31日に、8月1日に渡御祭が行われます。メインはあくまで31日ですが、協賛者の名入れを行った提灯なども飾り付けられるため、こうした期間全体を「おはらいさん」とする場合もあります。
三大夏まつりの中では最後に行われるため、大阪の夏祭りを締めくくるイベントとしても知られています。約30万人もの人々が、オリジナル制作の提灯で飾られた会場を訪れます。
その商売の街である大阪らしく、夜店、露店なども非常に盛り上がり、それを目当てに訪れる人も多くいます。こうした出店では工場で激安製造された名入れの祭提灯も大活躍します。
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大阪府の岸和田市で行われるお祭りで、地元の間では「旧市の祭り」とよばれることもあります。毎年敬老の日の付近で開催され、多くの協賛者名入りの提灯などが作成されます。
「だんじり」と呼ばれる山車が大きく方向転換する「やりまわし」江戸時代に岸和田藩主であった岡部長泰が五穀豊穣を願ってはじめた催しが発祥であるとされています。またその後、町方の茶屋新右衛門が「提灯を掲げたい」と藩主に願い出ました。
そのため現在でも「神灯」と呼ばれるオリジナル製作の祭ちょうちんが輝くことで知られる催しとなっています。
夜になると、だんじりに大量制作したオーダー提灯を設置、点灯する「灯入れ曳行」が行われ、昼間の激しさとはうってかわり、ゆったりと街中を進んでいきます。
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