富山県の提灯お祭りの一部をご紹介！

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  毎年５月の初頭に富山県の高岡市で行われるお祭りです。「御所車」と呼ばれるオリジナルの山車が特徴的で、国の重要無形文化財にも指定されており、提灯も数多く使われています。
  豊臣家の持っていた山車を加賀藩主の前田家が拝領し、町民に与えたのっがきっかけで始まったとされています。安土桃山文化の雰囲気の残るきらびやかな山車には、名入れ制作の提灯の代わりに花笠など、様々な特注製作の装飾が施されています。
  江戸時代の初期から行われていたという伝統のあるイベントで、この山車自体も重要有形文化財に指定されています。この７つ山車が注文制作された提灯で飾られた街を練り歩きます。
  山車の他にも母衣武者行列や獅子舞といった催しのされてきたお祭りで、周辺には露店なども出店されます。こうした出し物の飾りや盛り上げにも製作された提燈は活躍しています

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  ８月の初頭に富山市において行われるイベントです。市街地はオリジナル製作で協賛者名を名入れした、祭りちょうちんなどで華々しく彩られ、様々なイベントが行われて盛り上がります。
  会場は市内中心の富山城址大通りで、その他に城址公園や県民会館も工場で製造された激安な祭り提灯が飾られます。
  主な催し物は「よさこいとやま」や「越中おわら踊り街ながし」などの踊りやオジサマーロックフェス、吹奏楽などの演奏がオーダーメイドで作成された提灯に照らされた会場で行われます。
  まつりちょうちんの似合う富山の夏の風物詩として親しまれているお祭りで、多くの参加者が訪れます。
  富山県内でも規模は大きく、一般的な夏祭り同様に、気軽に楽しむことができるイベントです。観光などで近くのお立ち寄りの際には提灯の灯りの下で、夏らしさを満喫することができます。

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  江戸時代から続く海老江賀茂神社の秋季例大祭です。富山県の射水市で秋に行われており、「曳山」というオリジナル制作の祭ちょうちんも設置される山車が印象的なおまつりとなっています。
  この山車は上山と下山の２層構造になっており、上山には高岡の御所車と同様の花笠が飾られていますが、これが夜になると一台につき２００から３００もの提灯装飾となります。
  山車につけられた大量のオーダー製の祭提灯は非常に特徴的で、練り歩く街中を明るく照らします。また山車の前部に作成・設置される、からくり人形もよく知られています。
  特に３つある山車の中の一つは「日本一の人形師」と呼ばれる人物が作成したからくり人形で、瞬時に顔が猿に変形するというユニークな一品です。このように提灯や人形で飾られた特徴的な山車が富山県・射水市内をめぐります。