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和歌山県のお祭り
紀伊半島の西側大部分を担っている和歌山県では「紀州三大祭り」と呼ばれるイベントが最も知られています。基本的には神社の例祭になりますが、武将などに関連のある物も多く、協賛者名をプリント印刷した祭提灯なども購入されています。
和歌山県内でも規模が多きいお祭りでは、工場製造の格安な提灯制作もオーダーされており、幅広い部分で活躍しています。
- 和歌山県の県庁所在地と地方:和歌山市/関西・近畿地方
- 和歌山県のその他主要都市:海南市・御坊市・田辺市
お祭り提灯は下記のように製作されます。
和歌山県の提灯お祭りの一部をご紹介!
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粉河産土神社の祭礼で、毎年7日の28日に開催されています。
オリジナル製作の提灯をふんだんに使った山車をメインにしたお祭りで、和歌山県の無形民族文化財に指定されています。
山車を使うお祭りは和歌山県外の全国各地にも多くありますが、この催しの場合は特にオーダーメイドで制作した提灯が数多く取り付けられているのが特徴となっています。
全13台のこの山車が太鼓囃子に合わせて街中を練り歩き、夜には祭り提灯の灯りが優しく周囲を照らします。
太鼓囃子も20種類ほどが存在し、慣れると提灯の名入れを見なくても、音だけでどの山車かわかるようになるそうです。
もともとこの山車は明神に献上する灯籠の役割を果たしていたと言われており、現在でも注文製作された祭りちょうちんが多数設置されているのはそれが所以だとも言われています。
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和歌山県の田辺市にあり、県の有形指定文化財にも指定されている「闘鶏神社」の例祭として開催されています。通称は「権現さん」とも呼ばれ、名入れ提灯など飾られる歴史ある神社です。
闘鶏神社には、壇ノ浦の合戦で源氏側で活躍した熊野水軍に縁のある場所です。そのためこの田辺祭りの他にも、10月には弁慶まつりなども特注提灯の下で行われています。
田辺祭りは各商人町が「おかさ」と呼ばれる笠鉾(山車)が8基登場します。山車や園周辺にはオリジナルのまつりちょうちんなどが設置される形で作成されていることもあります。
また夜間になると、市内の会津橋に大量の提灯が設置され、笠鉾の曳き揃えが行われます。柔らかくも鮮やかな灯りが辺り一帯を照らし、川の水面に反射する様子は、夏の風物詩として和歌山県内、県外を問わず多くの人々に楽しまれています。
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和歌山市内にある紀州東照宮の大祭です。毎年5月の第2週に行われており「権現祭」や「天下祭」といった呼ばれ方もしています。伝統が長く、祭ちょうちんも大量に作成されます。
かつては「紀州国第一の国祭」とも言われ、多くの装飾用の提灯が飾れられている中を、神輿が運ばれたと言われています。
現在でも和歌山県内では最大の行事の一つとなっているため、協賛者などの名入れをした提灯も数多く制作されます。
現在の神輿渡御の行列は力士や奉行、鎧武者など紀州の武勇を表現する多くの出演があり、作成提灯が小道具に使われます。また「雑賀踊り」というおどりなども踊られています。
毎年5月の第2日曜日に毎年開催されており、露店も大活躍しているので、製造を工場で行ったオリジナル製作の激安提燈も数多くの場所で装飾品として見ることが可能です。
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