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山梨県のお祭り
富士山に近く「風林火山」の武田信玄がいたことでも知られる山梨県は、吉田や南部など「火」を使ったまつりが印象的に行われています。こうした伝統的な催しでは、氏子衆・協賛者などの名入れをした祭提灯も制作されています。
山梨県の中でも甲府市の信玄公まつりなどの市民イベントでは、格安製作の提灯も大量に制作や購入され、使用されます。
- 山梨県の県庁所在地と地方:甲府市/中部地方
- 山梨県のその他主要都市:富士吉田・南アルプス・甲斐
お祭り提灯は下記のように製作されます。
山梨県の提灯お祭りの一部をご紹介!
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毎年8月26日の「鎮火祭」と翌日の「すすき祭り」の2日間に渡って山梨県で行われるおまつりです。多数の松明が主役として作成・使用され、街の装飾には提灯も使われます。
こうした松明や、まつりちょうちんにより山梨県の富士吉田市、上吉田地区一帯は火に包まれたような景色となり、その様相から「日本三大奇祭」の一つに取り上げられ ています。
本来は山梨県にある冨士浅間神社と諏訪神社の例大祭であり、そこに富士山への民間信仰が混ざり合ったのが発祥だとされています。この時神社には社名や協賛者、氏子衆の名入れやオリジナルの印刷がほどこされた製作提灯が飾られています。
毎年20万人もの人々が訪れ、雨天や台風の日であっても延期や中止を行わないことで知られています。松明の点火などの催しでは、手持ちの弓張り提灯が小道具として活躍します。
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戦国時代に活躍した甲斐国主・武田信玄にあやかって行われるお祭りです。観光や市民の活性化を目指して開催されており、オーダーメイド提燈も数多く装飾に使われます。
山梨県の甲府市では大正時代に信玄を祀る「武田神社」が建てられており、信玄の命日には提灯も使われる例大祭が行われます。この催しもその直前に開催されるイベントとなっています。
武田二十四将を模した武者行列「甲州軍団出陣」が最大の目玉となっており、武者のつける幟旗や街を彩る祭ちょうちんとあいまって、非常に賑やかな様相となります。
この行進は「鎧を身に纏ったサムライの人数世界一」としてギネス記録にもなっており、山梨県内のみならず、広く県外でも知られるまつりとなりました。規模も大きいため、工場などでオリジナル製造されるオーダー提灯も非常に多く作成されています。
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山梨県の南巨摩郡南部町でお盆に行われるイベントです。祭りちょうちんの似合う夏の風物詩として市民に受け入れられているほか「投松明」などユニークな催しが行われます。
投松明は「蜂の巣」と呼ばれる麦藁籠を付けた10数mの竿を立て、子供たちが松明を投げてそこに点火するという物です。火が付くと特注提灯も驚きの神秘的な明るさが周囲を照らします。
この他に108つの焚木を燃やす「百八たい」や古くなった塔婆を纏めて燃やす「大松明」など「火祭り」と呼ばれるにふさわしい催しが行われ、提灯以外の様々な明かりで盛り上がります。
さらに打ち上げ花火も行われ、露店や夜店も数多く出店するので、そのでもメニューの名入れやオリジナル制作のプリントを施して作成された祭り提灯などが、数多く活躍します。こうした場合には、工場製造の激安タイプも人気があり、製作されます。
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